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さくらのおと

チーム櫻坂 on JAPAN JAM 2024 Day1

2024年4月28日、蘇我で行われたJAPAN JAM 2024。その一番大きいステージ SKY STAGEの2番手として、櫻坂46が登場した。セットリストは次のとおり;

セットリスト

  1. 承認欲求 / 森田ひかるセンター
  2. マンホールの蓋の上 / 森田ひかるセンター
  3. Dead end / 森田ひかるセンター
  4. 五月雨よ / 山﨑天センター
  5. 泣かせて Hold me tight! / 山﨑天センター
  6. BAN / 石森璃花センター、三期生
  7. Start over! / 藤吉夏鈴センター、一・二期生
  8. 何歳の頃に戻りたいのか? / 山﨑天センター

大まかな流れは次の通りだ。森田ひかるセンターパート、山﨑天センターパート、そして、三期生、一・二期生曲があり、最新シングル表題曲で締める。

フェスというのは、基本的にロックファンが会場にやってくる(ただし、今回は櫻坂46が第一弾で発表されたこともあって、多くの櫻坂46ファン=Buddiesがいた)。ロックファンが帰りの電車で、「ちょっとSpotifyで検索してみよう」となるには印象を強く残す必要がある。45分という限られた時間の中で、"森田ひかる"、"山﨑天"のふたりとともに印象づけるという演出プランだったのだろうと思う。

その中で注目すべきは「BAN」だ。三期生曲をここで入れることで、一・二期生に少しばかりの休憩を与えることができる。「BAN」は三期生が研修時代から取り組んでいる楽曲であり、昨年1年間、Buddiesにいろんな感情を残した楽曲である。そのことはBuddiesならよく知っている。でもここはロックフェスだ。そんなこと関係がないロックファンがたくさんいる。三期生曲であれば、「夏の近道」でもいいし、「Anthem Time」でもいいし、もっと盛り上がる曲、キャッチーな曲はたくさんある。敢えて「BAN」を選ぶ必要はなかったかもしれない。その中で、敢えて、ロックな曲を当ててきた、そんな風にも言える。

最後に披露された「何歳の頃に戻りたいのか?」は三部作の3作目と言われる。「Start over!」→「承認欲求」→「何歳の頃に戻りたいのか?」の順番で、「何歳の頃に戻りたいのか?」には、はっきりそれらの振り付けが入っている。 先頭に披露した「承認欲求」と、直前に披露した「Start over!」を組み合わせることで、"かっこよさ"の中にリフレイン効果を狙っているとしたら。

考えすぎだろうか。

ともあれ、櫻坂46のパフォーマンスは大絶賛とともに終了した。